経済産業省では、現行の計量法が施行された平成５年以降、11月1日を「計量記念日」とし、また11月を「計量強調月間」とし、計量制度の普及や社会全体の計量意識の向上を目指しています。

 
「計量記念日」は、 電気記念日（3月25日）、発明記念日（4月18日）、貿易記念日（6月28日）とともに経済産業省4大記念日のひとつとして昭和27年から定められています。
 

通商産業省(現経済産業省)は、昭和26年6月7日それまでの「度量衡法」を全面的に改訂した「計量法(旧計量法)」を公布し、翌年の昭和27年6月7日を記念日として制定しました。

その後、「計量法(旧計量法)」は平成4年11月1日、国際単位系(SI)を計量単位に導入する「計量単位のSI化」、計量器の製造、修理、販売を届け出制にすることや指定製造事業者による製品の検定免除を行うといった「計量器規制の合理化」、さらには先端技術分野を中心とした高精度の計量に対応するための「計量標準供給制度創設」などが取り入れられ、現在の「計量法(新計量法)」に改正されました。

 
「計量記念日」は、 この平成5年計量法の改正により、6月7日から11月1日に変更されたものであります。
 
京都府計量協会計量管理部会では、計量管理の推進、量目の適正化、計量制度の普及、適正計量の意識向上を目的とし、毎年会員企業様から『計量標語』を募集、選考、表彰を行っております。
 
令和6年度優秀作品は、京都府計量検定所様ご協力のもと、厳選なる審査会を経て下記6点が選考および発表されました。
 

 
 毎年11月1日計量記念日を祝し全国の計量計測関係者が一堂に会し、計量記念日全国大会および計量記念日式典が開催されます。
経済産業省が行う計量記念日全国大会については下記HPよりご覧いただけます。

経済産業省HPはこちら